この記事はこんな人におすすめ!
・韓国で求職活動がしたい人
・韓国で就職がしたい人
こんにちは!
今回は、韓国でのビザについて書こうと思います。私は2023年まで学生ビザで滞在していましたが、その後は韓国で就職活動が可能なD10ビザに変更し、E7発給可能な会社に就職しました。(現在はまたD10で居住中)
私がD10を準備している時になかなか情報がなくて悩んだので、ビザ取得までをまとめようと思います。
D10ビザとは?
韓国で求職活動(仕事探し)ができて、正社員になる前のインターンや試用期間中に必要なビザです。一回の付与期間は6ヶ月で、最大2回延長できます。
※D10ビザでは1社あたり6ヶ月インターン可能、アルバイトは禁止。
D10ビザ取得方法は2つあります。
点数免除制…韓国で大学や大学院などを卒業している人が該当
点数免除制の場合は比較的簡単に取れるらしいのですが、点数制はなかなか条件が厳しいです。点数制で申請したのですが、私は日本での経歴年数が加点されてギリギリ点数を超えました…それがなかったら条件を満たせませんでした(;;)
申請する際には自分がどのぐらい点数を満たしているか、どの項目で点数が足りないかしっかり確認した後、計画的に準備するのがよさそうです。
D10ビザ配点表
以下の配点表をもとに、合計60点以上ならビザを申請することができます。
※この配点表は2023年のものなので、一部変更されている可能性もあります。念のためHikoreaなどで確認してから申請してください。
点数制の条件をざっとまとめてみると…
年齢、最終学歴、勤務経歴、留学経験、韓国語能力、有名大学・企業を出ていたら加点されるといった感じです。個人的に年齢が上がるにつれて減点されていくのが悲しかった(30~34歳は20点加点と一番点数が高いので助かりましたが…)
あとは、勤務経歴も3年以上から加点されるので、日本で3年以下の場合は0点です。厳しい…。日本の大学・大学院を卒業したけど韓国でD10ビザを取りたいという方は、日本で3年以上勤務してから渡韓するのが後々後悔しないと思います!ブログやツイッターを見てると、勤務経歴が3年以上あったら点数を満たせたという方が多い印象です。
提出した書類
私は以下の書類を提出しました。
・求職活動計画書
・学位証(※アポスティーユ必要)
・職務経歴書(※アポスティーユ必要)
・TOPIKの成績証明書
・残高証明書
・パスポート
・外国人登録証
・証明写真
・手数料
※日本で発行された書類はすべて英文・アポスティーユ認証が必要です。
海外からでも申請ができるそうですが複雑そうなので、私は一度日本に戻って準備しました。日本に行く前にワンストップサービスが可能な公証役場を予約しておいたので、当日すぐに受け取ることができました!
アポスティーユの費用は一通11,500円ほどかかりました…なかなか高いですね。ビザ取得には本当にお金がかかる(;;)
求職証明書の書き方
求職証明書をどう書けばいいのか悩むと思うのですが、ざっくりで大丈夫でした。
私は以下のように書いたのですが、申請時に突っ込まれることもなく申請できました!今見返したら文章がおかしい部分があったのでモザイクで消しておきます(笑)
悩んだ部分(経歴と2番のDesired Employment Detail)以外は予め印刷しておいて、その他は現地で記入して申請しました。
なぜか求職活動計画書のフォーマットが中国語なのですが、問題なく申請できました。
フォーマットはこちらからダウンロードできます。
書類の準備が整ったら
ハイコリアで訪問予約をした後、出入国管理局で提出しましょう!なかなか予約が取れないので、まず予約を取ってから書類の準備を進めるのがおすすめです。
申請から発給まで時間がかかると思いましたが、1~2週間で許可されました!
インターン先が決まったらどうする?
無事にD10ビザに変更し、インターン先が決まったら14日以内に出入国管理局へ申告をする必要があります。
私の場合、会社が出入国管理局にファックスでインターン書類を送ってくれて、念のため書類が受理されたかどうかハイコリア(☎1345)に確認しました。
14日を過ぎてから申告すると罰金など課されるらしいので、忘れずに申告してください!
最後に
今回はD4からD10ビザ変更書類や注意点について書いてみました。もしわからない部分がありましたら、ツイッターのメッセージやブログの問い合わせからご連絡ください!
ビザ取得を目指す方の参考になりましたら嬉しいです:)
最後までお読みいただきありがとうございました🌸