【字幕翻訳・ウェブトゥーン翻訳】韓日翻訳者になるには?

ウェブトゥーン翻訳
Yun
Yun

この記事はこんな人におすすめ!
・韓日翻訳者になりたい人
・フリーランスで働きたい人

最近、韓日翻訳者になりたい方を多く見かけます。

ドラマやアイドルの影響でまだまだ韓国語は人気がありますよね。

どうすれば韓日翻訳者になれるのか聞かれることが多いので、今回は方法についてまとめたいと思います。

韓日翻訳とは?

韓日翻訳には、韓国語から日本語に翻訳する韓日翻訳と、日本語から韓国語に翻訳する日韓翻訳があります。

私はライティングが苦手なのでまだ日韓翻訳をしたことがないのですが、翻訳者募集の求人を見ていると日韓翻訳者の求人をよく見かけます。


単価も日韓翻訳のほうが高い印象なので、どちらも出来るかたであれば非常に有利だと思います。

翻訳のジャンルはさまざまですが、本の翻訳をする出版翻訳、製品の取扱書説明書や業務に付随する関連資料などの翻訳をする産業翻訳、映画やドラマなどの字幕をつける映像翻訳などがあります。

翻訳者になるには?

最近よく聞かれることが「どうしたら翻訳者になれるのか」ということです。

個人的な意見も含めて韓日翻訳者になる方法や思ったことをまとめたいと思います。

翻訳会社のトライアルに合格する

私は字幕翻訳ウェブトゥーン翻訳をしていますが、どちらもこちらの方法で翻訳を始めました。

字幕翻訳は翻訳会社主催のスクールに通っていたので、講座修了後にその会社のトライアルを受けました。

3回目でやっと合格し(合格するまでの期間、本当につらかった…)今はその会社と、スポッティングと字幕校正者として他の会社とも契約をしています。

ウェブトゥーン翻訳は韓国の会社1社と契約しています!


字幕翻訳の場合は翻訳スキルだけでなく、スポッティング(字幕を表示させる位置を決めること)や表記、差別用語など独学できない内容もあるので、スクールに通うかたがほとんどだと聞きました。

トライアルを受けるにはSSTを持っていることが必須で、翻訳年数が問われる会社がほとんどなので字幕翻訳者希望のかたはしっかり確認した方がいいです。

翻訳年数がほとんどない場合は、履歴書の他の欄で自己アピールをすればトライアルを受けさせてもらえる場合があるので諦めないでください!


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翻訳会社の探し方

「トライアルに挑戦してみたいけど、翻訳会社ってどうやって探したらいいんだろう?」と思いますよね。

日本の翻訳会社のトライアルなのか、韓国の会社なのかによって変わりますが、私は以下のサイトで探しました。

毎日のように求人が追加されるので、粘り強くチェックしていると応募したい会社が見つかりますよ!

コネスト

日本人向けの旅行代理店であるコネストは、韓国の観光情報やレストラン、美容皮膚科などの情報も手に入る便利なサイトです。

「生活・交流掲示板」では求人情報も載っているので非常に便利です。

こちら

잡코리아(ジョブコリア)

韓国の大手求人情報サイトです。

日本でいうマイナビやリクナビのようなサイトで、検索バーからさまざまな求人を見つけることができます。

こちら

사람인(サラミン)

こちらもジョブコリアと同じく、大手求人情報サイトです。

こちら

翻訳会社に勤める

会社の翻訳部や制作部に所属し、社内翻訳者として働いている方も多いです。

会社に属して働くメリットは、収入が安定することと確実に仕事を貰えることです。

フリーランス翻訳者の場合は自由に働ける分、自分で仕事を貰いに行かない限りお金を稼ぐことができません。


例えば、一社と契約をしていても今後ずっと仕事を貰えるかは確実ではないので、契約会社を増やしたり、自分で作業時間や作業数を調整する必要があります。

私が通ってた字幕翻訳スクールの先生は、「翻訳未経験者は社内翻訳から始めてキャリアを積んでから、フリーランスに転身するのがいいと思う」と仰っていました。

確かにトライアルを受ける時も、応募条件に「実務経験〇年以上~」と指定されている場合が多いので、まず実務経験を積むほうが効率的な気もします。

翻訳コンテストに応募する

毎年、韓国文学翻訳院翻訳コンテストを開催しています。

ジャンルは毎年異なるようですが未経験の方も応募可能なので、もし受賞した場合は翻訳の仕事をするきっかけになるかもしれません。

その他にも翻訳コンテストを開催している機関はあると思いますので、調べてみるといいと思います!

翻訳者になりたい方におすすめの一冊

韓日翻訳者になりたい方におすすめの本をご紹介します!

韓国語のオノマトペ␣[電子書籍版]
漫画翻訳に欠かせないオノマトペ(擬声語・擬態語)。翻訳する時に悩むことが多いので、こちらの本は本当に勉強になると思います。

字幕屋に「、」はない
字幕では「、」の代わりに半角スペースを使用するのですが、字幕の裏側が分かって面白いですよ!

字幕屋のニホンゴ渡世奮闘記
字幕翻訳の作業工程から日本語にまつわるエッセイなど、読み応えがある一冊です。

まとめ

翻訳者になる方法を説明しましたが、私のように翻訳未経験者がトライアルに合格して、翻訳を始めている方も多いです。

こまめに求人を確認して、応募条件を満たしている会社を見つけたらどんどん挑戦するのがいいと思います!

読んでいただき、ありがとうございました♡

気になることがありましたら、お気軽にご連絡ください。

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